カテゴリーのスラッグが日本語だったので変更しました
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記事にしてドヤ顔するほどのことでもないのですが、スラッグの変更について記録を残していたので、ブログの更新も止まっていたことだったし、再開するにはいい記事かなと思ってまとめました。
このブログを作りはじめたのが、WordPressに関する知識もまだまだ少なかった頃なので(今も相変わらずですが^^;)、当時はパーマリンクの設定とか、スラッグとかほとんど分かっていませんでした。これがこんなに後々面倒くさいことになろうとは微塵にも思っていなかったのです。
WordPressを始めたばかりの方にもきちんと把握しておいて欲しい、パーマリンク設定と、スラッグ。
ブログに慣れていない人にとっては「パーマリンク」ってよく分からない用語なのに、スラッグというのも更によく分っていませんでした。
これらについてよく分からなくて困っている方はこちらをご覧になると幸せになれるかもしれません。
きっと後から変更すればいいや~って考えなかったらしく、しっかり調べなかったことで今回ちょっと困ったことになってしまいました。
URLに日本語はそのまま使えない
事の発端は、カテゴリー名を日本語表記にしていたことでした。…いえ、日本語表記にすること事態はなんら問題ではないのです。
スラッグについてよくわかっていなかった私は、とりあえずカテゴリー名だけを入力して登録したと思います。(もしくは記事を書いているときに、「新規カテゴリーを追加」でもしたのでしょうか)
きっとこのまま放っておいたのがいけなかったに違いない…!
このブログの場合、パーマリンクの設定を /%category%/%postname%/ といった感じでカスタム設定をしており、カテゴリーのスラッグが適用されるようになっています。
WordPressはスラッグ欄に何も入れずカテゴリーの登録をすると、スラッグ欄には自動的にカテゴリー名と同じものが入る仕様です。
カテゴリ名を英語にしている場合はなんともありませんが、 先のパーマリンク設定ではカテゴリーを指定しているということで、そのスラッグがURLに反映されてしまいます。
当たり前のことなのですが、URLには日本語(いわゆる2バイト文字ってやつですね)はそのまま使えないので、自動的にエンコードされたものがURLになってしまうのですね…
日本語のエンコードはこんな感じ。
「Webサービス」→「web%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%93%e3%82%b9」
たった4文字の日本語があっという間にごちゃごちゃして長い文字の羅列に早変わり!
…ダメ!こんなURL美しくない!!
ということで、前置きが長くなってしまいましたが、日本語になっているカテゴリーのスラッグで既に記事をいくつか作ってしまった状態で(しかも嬉しいことにアクセスが多い記事があり、リンクもいただいているようで…!)、如何に問題なくスラッグの変更ができないか、ということを模索してみました。
何から手をつけようか?
今回の目指すべき終着点
- カテゴリの編集で、スラッグ名が日本語になっているのを英語表記に変更する
- 旧カテゴリースラッグのあるURLでアクセスした場合でもリンク切れにならないようにする
とりあえず事前にやっておいたこと
- バックアップ(今回はツール>エクスポート)
慣れていないこと、よく分からないことに対して手をつけるときは念には念を…の気持ちで臨みましょう。
そんなに怖がらなくても大丈夫だった
Google先生に聞けば、だいたい教えてくれるので事前に調べていましたが、心配性のため行動に移すまではなかなか不安が消えませんでした。
だいたい調べた中で、行動を起こせるように背中を押してくれた記事がこちらです。
参考にさせていただいた記事 : WordPress 投稿記事のスラッグを変更しても旧URLでアクセスできる仕組み – 130単位
WordPress3.0以降だと、スラッグを変更しても内部でいろいろ処理して問題ないように切り替えてくれるようでした。
今回行ったこと
- テスト用のカテゴリー「てすと」(スラッグ名も”てすと”)と記事「てすとてすと」を作成
- エンコード化されたURLをコピーしておく
- カテゴリの編集で、スラッグ名を”てすと”から”testcategory”に変更
- 旧スラッグ名のURL(上記2のURL)でアクセスをしてみる
- そしたら、自動的に旧スラッグ→新スラッグのURLに切り替わった
- \完了/
という流れでございました。
いやはや、何てことないことかもしれませんが、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました!
WP暦が浅くて、機能や仕様もまだまだ把握できていませんが、ちょっとずつでも知識や経験をシェアしていければと思ってます。おかしなところや、間違った解釈があれば遠慮なくご指摘ください。
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